スイフトスポーツの燃費|実燃費の目安とハイオク・タンク容量

給油所に止まった青いコンパクトハッチバック

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スイスポが欲しいけれど、『ターボのスポーツモデルって燃費が悪そう』『ハイオクだとガソリン代が心配』と思っていませんか。

結論から言うと、ZC33Sの燃費はWLTCで6MT 17.6km/L、6AT 16.6km/Lです。ハイオク指定ではあるものの、車重が1トンを切る軽さのおかげで、スポーツモデルとしては燃費の良い部類なんです。

この記事を読むと、実燃費の目安と、年間の燃料代がいくらになるかが分かります。

目次

スイフトスポーツのカタログ燃費はいくら?

まずは国土交通省の審査値です。2020年5月以降の型式4BA-ZC33Sは、WLTCモードで表記されています。

ミッションWLTC総合市街地郊外高速道路
6MT(4BA-ZC33S)17.6km/L13.8km/L18.8km/L19.2km/L
6AT(4BA-ZC33S)16.6km/L11.9km/L17.6km/L19.1km/L

WLTC総合値はスズキ公式リリース、市街地・郊外・高速道路の内訳はメディア掲載の値です。2020年、2023年、2024年の公式リリースで同じ値が載っています。

スイフトスポーツの6MTと6ATのWLTC燃費を走る場面ごとに比べた図解

表を見ると、6MTと6ATの差が一番開くのは市街地です。6MTは13.8km/L、6ATは11.9km/Lで、1.9km/Lの差があります。

高速道路ではほぼ同じ数字です。『街乗り中心ならMTのほうが得なの?』と思いますよね。

数字の上ではそのとおりですが、渋滞の多さや運転の好みも合わせて考えてみてください。

先に結論
  • WLTC燃費は6MT 17.6km/L、6AT 16.6km/L(4BA-ZC33S)
  • MTとATの差は市街地で大きく、高速道路ではほぼ同じ
  • 燃料はハイオク指定、タンク容量は37L

中古の2017〜2020年式はJC08表記

2017年9月〜2020年5月の型式CBA-ZC33Sは、古い測り方のJC08モードで表記されています。

型式期間6MT6AT
CBA-ZC33S2017年9月〜2020年5月JC08 16.4km/LJC08 16.2km/L
4BA-ZC33S2020年5月〜2025年WLTC 17.6km/LWLTC 16.6km/L

ここで気をつけたいのは、JC08とWLTCは測り方が違うので、数字をそのまま比べられないことです。エンジンは同じK14C型1.4Lターボなので、年式で燃費が大きく変わるわけではありません。

中古で年式を選ぶ時は、燃費の数字より装備や状態で比べるのがおすすめです。年式ごとの違いは中古車の選び方で見られます。

実燃費はどれくらい?カタログ値との差

一番気になるのは、実際に走った時の燃費ですよね。

実燃費は、走る道、季節、エアコン、運転の仕方で大きく変わります。一般には、カタログ値の7〜8割程度になることが多いと言われます。

そこで、WLTC値に0.7と0.8を掛けた数字を目安として出してみます。あくまで計算上の目安です。

走る場面6MT WLTC7割の場合8割の場合6AT WLTC7割の場合8割の場合
総合17.612.314.116.611.613.3
市街地13.89.711.011.98.39.5
高速道路19.213.415.419.113.415.3

単位はkm/Lです。街中の信号が多い道ばかり走ると、市街地の欄に近づきやすくなります。

例えばこんな場面です。

「通勤だけだと、思ったより伸びないね」
「この前の高速の遠出の時は、けっこう走ったのにね」

同じ車でも、使い方でこれだけ印象が変わるんです。

自分の実燃費を測る方法(満タン法)
  1. ガソリンを満タンにして、トリップメーターを0に戻す
  2. いつもどおりに走る
  3. 次に満タンにした時、入った量(L)を確かめる
  4. 走った距離(km)を入った量(L)で割る

冬やエアコンで燃費は落ちる?

実燃費が落ちやすい場面も知っておきましょう。

場面燃費への影響理由
冬の短い距離の運転落ちやすいエンジンが温まる前に着いてしまう
夏のエアコン落ちやすいエアコンを動かす力が必要になる
渋滞・信号の多い道落ちやすい止まって発進する回数が多い
高速道路の一定速度伸びやすい一定の回転で走れる

例えば、片道5分の買い物ばかりだと、カタログ値との差が大きくなりがちです。ときどき遠出をすると、平均燃費が戻ってくることもあります。

メーターに出る平均燃費は手軽ですが、満タン法の数字と少しずれることがあります。2〜3回測って平均を取ると、自分の使い方での燃費がつかめますよ。

ガソリンはハイオク?レギュラーでもいい?

スイフトスポーツのK14C型エンジンは、無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)指定です。セルフの給油所では、ノズルの表示でハイオクかどうかを確かめてから入れましょう。

『レギュラーを入れたらどうなるの?』と気になる方もいますよね。

ハイオク指定の車にレギュラーを入れると、エンジンを守るための制御が働き、本来の力が出にくくなることがあります。燃費が悪くなって、結局あまり得をしないという話もよく聞きます。

レギュラーは入れないでおきましょう
  • 取扱説明書でハイオク指定とされている
  • 力が出にくくなり、ターボの気持ちよさが減る
  • 燃費が落ちると、価格差の得が小さくなる
  • 間違えて入れた時は、早めに販売店や整備工場に相談する

ハイオクとレギュラーの価格差は時期や地域で変わりますが、1Lあたり10円前後のことが多いです。仮に10円差として、年間の差額を計算してみます。

年間の走行距離6MT(WLTC 17.6)の給油量年間の差額6AT(WLTC 16.6)の給油量年間の差額
5,000km約284L約2,800円約301L約3,000円
8,000km約455L約4,500円約482L約4,800円
10,000km約568L約5,700円約602L約6,000円

年1万km走っても、差は6,000円前後です。月にすると500円ほどなので、ハイオクを入れておくほうが安心ですね。

燃料タンク容量と航続距離は?

ZC33Sの燃料タンク容量は37Lです。満タンからどれくらい走れるか、WLTC値で計算してみます。

計算に使う燃費6MT(37Lで)6AT(37Lで)
WLTC総合約651km約614km
WLTC市街地約511km約440km
WLTC高速道路約710km約707km
WLTC総合の8割約521km約491km
燃料タンク37Lで走れる距離の目安を示した図解

実際には、タンクが空になるまで走ることはありませんよね。給油ランプがついた時の残りや余裕を考えると、街乗りで1回の満タンあたり400km前後を目安にしておくと安心です。

『遠出の時、どこで給油すればいい?』と迷ったら、高速道路では半分を切ったら次のサービスエリアで入れるくらいがおすすめです。ハイオクを置いていない給油所もあるので、早めが安心ですよ。

給油口の位置は?

給油口の位置は、車検証や諸元表には載っていません。乗る前に一度車体の周りを見て、どちら側にあるか覚えておきましょう。

給油のふたの開け方は、取扱説明書の給油の項目で確かめられます。

年間の燃料代はいくら?走行距離別に計算

燃費が分かったら、燃料代も計算しておきましょう。ここではハイオクを仮に1L=185円として計算します。ガソリン価格は時期と地域で変わるので、ご自分の地域の値段に置き換えてみてください。

年間の走行距離ごとの燃料代の目安を示した図解
年間の走行距離6MT WLTC値6MT 実燃費8割6AT WLTC値6AT 実燃費8割
5,000km約52,600円約65,700円約55,700円約69,700円
8,000km約84,100円約105,100円約89,200円約111,400円
10,000km約105,100円約131,400円約111,400円約139,300円
15,000km約157,700円約197,100円約167,200円約209,000円

年8,000kmなら、燃料代は年8〜11万円くらいが目安です。月にすると7,000〜9,300円ほどですね。

燃料代だけでなく、税金や保険まで入れた全体の金額はスイフトスポーツの維持費でまとめています。

計算の前提
  • ハイオク1L=185円(仮の値)
  • 燃費は4BA-ZC33SのWLTC総合値と、その8割の2通り
  • 実際の金額は、走り方と給油する時期・地域で変わる

燃費を良くする走り方とメンテナンス

スイスポは、走り方で燃費がよく変わる車です。ターボの力を使いすぎないように走るだけでも、数字はかなり違ってきます。

燃費を良くするために見直したいこと
  • 発進はゆっくり踏み、早めにシフトアップする(6MT)
  • 信号の先が赤なら、早めにアクセルを戻す
  • 高速道路はACCを使い、一定の速度で走る(2020年5月以降の車は標準)
  • タイヤの空気圧を月に1回確かめる
  • 荷室に使わない重い物を積みっぱなしにしない
  • オイル交換の時期を守る

実は、空気圧が下がっているだけで、燃費は少しずつ悪くなっていきます。195/45R17のタイヤは見た目で減りが分かりにくいので、給油のついでに測るのがおすすめです。

タイヤの選び方や交換費用は、タイヤサイズと交換費用の記事で詳しく見られます。

中古で、ECU書き換えなどのチューニングをした車は、燃費が純正とは違う場合があります。どう変わるかは車ごとに違うので、気になる方はチューニング入門も読んでみてください。

自動車税や重量税の額は、スイフトスポーツの自動車税と重量税にまとめています。中古で買う時の交渉の順番はスイフトスポーツの値引き相場で見られます。

スイフトスポーツに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく

スイフトスポーツへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。

『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。

手放し方の選択肢

今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。

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よくある質問

スイフトスポーツの燃費はどれくらいですか?

WLTCモードで6MTが17.6km/L、6ATが16.6km/Lです(4BA-ZC33S)。実燃費は走り方で変わり、カタログ値の7〜8割程度になることが多いと言われます。

スイスポにレギュラーガソリンを入れてもいいですか?

ハイオク指定なので、レギュラーは入れないでおきましょう。力が出にくくなり、燃費が落ちることもあります。価格差は年1万km走っても数千円程度です。

燃料タンク容量は何Lですか?

37Lです。WLTC総合値で計算すると、満タンで6MTは約651km、6ATは約614km走れる計算です。実際は余裕を残して給油するので、400km前後を目安にすると安心です。

中古の2017〜2019年式は燃費が悪いですか?

2017年9月〜2020年5月の車はJC08モード表記で、6MT 16.4km/L、6AT 16.2km/Lです。WLTCとは測り方が違うだけで、エンジンは同じなので大きな差はありません。

MTとATで燃費はどれくらい違いますか?

WLTC総合で1.0km/Lの差です。市街地では6MT 13.8km/L、6AT 11.9km/Lと差が大きく、高速道路ではほぼ同じです。

まとめ

この記事の要点
  • WLTC燃費は6MT 17.6km/L、6AT 16.6km/L
  • 実燃費は7〜8割が目安で、街乗り中心だと低めに出やすい
  • 燃料はハイオク指定。レギュラーとの差額は年数千円程度
  • タンク容量37Lで、満タンからの航続距離はWLTC値で600km台
  • 年8,000kmなら、燃料代は年8〜11万円くらい(ハイオク185円で計算)
スイフトスポーツ買いたいドットコム

スイフトスポーツ買いたいドットコム 編集部

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