当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
スイフトスポーツの中古を見ていて、年式によって何が違うのか、どこでマイナーチェンジがあったのか気になりますよね。
結論から言うと、ZC33Sで一番大きな変更は2020年5月の一部仕様変更です。安全装備が全車標準になり、見た目や音響も変わりました。
その後は2023年の法規対応と、2025年のFinal Editionです。
この記事では、改良ごとに変わったところと価格を並べ、中古でどの年式を選ぶかの目安までお話しします。
スイフトスポーツはいつ改良された?
- ZC33Sの大きな改良は2020年5月の一部仕様変更(安全装備の全車標準化など)
- 2023年10月と11月に法規対応の一部仕様変更(6MTは約14万円の値上げ)
- 2025年3月に最終の特別仕様車Final Edition
- 見た目が大きく変わる「マイナーチェンジ」と呼べるほどの変更は、スズキの発表上はない
『マイナーチェンジで顔が変わったの?』と思う方もいるはずです。
実は、ZC33Sはスズキのリリース上、「一部仕様変更」として改良されてきました。外観はグリルの意匠が変わった程度で、ボディの形が大きく変わる改良はありません。
改良の流れを、スズキのニュースリリースの日付で並べますね。
| 時期 | 内容 | 6MT | 6AT |
|---|---|---|---|
| 2017年9月20日 | ZC33S発売 | 1,836,000円(税8%) | 1,906,200円(税8%) |
| 2020年5月25日 | 一部仕様変更(安全装備の全車標準化ほか) | 2,017,400円 | 2,088,900円 |
| 2023年10月16日 | 法規対応の一部仕様変更(6ATのみ) | ラインアップ外 | 2,236,300円 |
| 2023年11月27日 | 法規対応の一部仕様変更(6MT販売継続) | 2,164,800円 | 変更なし |
| 2025年2月 | 標準車 生産終了 | 生産終了 | 生産終了 |
| 2025年3月19日 | 特別仕様車 Final Edition | 2,329,800円 | 2,401,300円 |
価格はメーカー希望小売価格です。2017年は消費税8%込みです。

2020年5月の一部改良で何が変わった?
ZC33Sの年式を選ぶうえで、ここが一番大事な改良です。
いちばん大きいのは、安全装備が全車標準になったことです。それまではメーカーオプションの「セーフティパッケージ」でした。
| 項目 | 2017年9月〜2020年5月 | 2020年5月以降 |
|---|---|---|
| デュアルセンサーブレーキサポート | セーフティパッケージ(OP) | 標準 |
| アダプティブクルーズコントロール | セーフティパッケージ(OP) | 標準(全車速追従機能付) |
| 車線逸脱抑制・車線逸脱警報 | セーフティパッケージ(OP) | 標準 |
| 誤発進抑制機能 | セーフティパッケージ(OP) | 標準 |
| 後退時ブレーキサポート | 記載なし | 標準 |
| 後方誤発進抑制・リヤパーキングセンサー | 記載なし | 標準 |
| 標識認識機能 | 記載なし | 標準 |
| ブラインドスポットモニター[車線変更サポート付] | 記載なし | 標準 |
| リヤクロストラフィックアラート | 記載なし | 標準 |
2017年の欄の「記載なし」は、発売時のセーフティパッケージの内容としてスズキのリリースに載っていなかった項目です。
2020年5月以降のモデルは「サポカーS ワイド」「衝突被害軽減ブレーキ認定車」に該当しています。
安全装備のほかにも、いくつか変わったところがあります。
- 安全装備「スズキ セーフティ サポート」を全車標準化
- 新しい意匠のフロントメッキグリル
- 全方位モニター用カメラ(メーカーOP)に3Dビューを追加
- フロント2ツイーター+リヤ2スピーカーを標準化
- ブラック2トーンルーフの車体色を新設定
- 「スズキ セーフティ サポート非装着車」を143,000円安で選べるように
価格は6MTで1,836,000円(税8%)から2,017,400円になりました。消費税率の違いも含めて181,400円の差です。
『値上がり分は、ほとんど安全装備の分?』と感じますよね。
2017年のセーフティパッケージは86,400円のメーカーオプションでした。装備の中身も増えているので、単純な値上げとは言いにくいところです。

燃費の表示も変わった
2020年5月の前後で、燃費の表示方法も違います。2017年のモデルはJC08で6MT 16.4km/L、6AT 16.2km/Lでした。
2020年以降はWLTCで6MT 17.6km/L、6AT 16.6km/Lです。測り方が違うので、数字が良くなったように見えても、そのまま比べることはできません。
中古の広告で燃費が並んでいたら、どちらの方式の数字かを見ておきましょう。
2023年の法規対応で何が変わった?
2023年は、10月と11月の2回に分けて一部仕様変更がありました。
| 時期 | 対象 | 価格 | 前回からの差 |
|---|---|---|---|
| 2023年10月16日 | 6ATのみ | 2,236,300円 | 147,400円 |
| 2023年11月27日 | 6MT | 2,164,800円 | 147,400円 |
前回からの差は、2020年5月の価格との比較です。
10月の時点では6ATだけが残り、6MTは一時ラインアップから外れました。翌11月に6MTも法規対応を受けて、販売が続いています。
『6MTが無くなるかも』と、当時は気をもんだファンも多かったんです。
スズキのリリースでは「法規対応に伴う一部仕様変更」とされています。具体的にどの規制に合わせた変更なのかは、公式リリースからは読み取れませんでした。
燃費はWLTCで6MT 17.6km/L、6AT 16.6km/Lと、2020年以降の公式リリースで同じ値です。エンジンの140PS・230N・mも変わっていません。
なお、2024年に価格改定があったかどうかは、公式リリースで確かめられませんでした。この記事では2023年の改定後の価格を、標準車の最終価格としています。
Final Editionは何が違う?
2025年3月19日に発売された、ZC33Sの最後の特別仕様車です。生産は2025年11月までの期間限定でした。
価格は標準車の最終価格から165,000円アップです。走りの性能とエンジンは標準車から変わっていません。
- 専用フロントグリル[グロスブラック]
- LEDフロントフォグランプ・専用ベゼル
- 専用17インチアルミホイール[グロスブラック]
- 専用ブレーキキャリパー[レッド]
- 専用Cピラーデカール・専用エンブレム
- 専用の内装オーナメント[ヒートグラデーション]
- K14C 1.4Lターボ 140PS/230N・m
- 6MT/6ATのミッション
- 全長3,890mm×全幅1,735mm×全高1,500mm
- 車両重量 6MT 970kg/6AT 990kg
- WLTC燃費 6MT 17.6km/L/6AT 16.6km/L
- タイヤ 195/45R17
専用装備の細かい違いと中古価格の見方は、Final Editionの違いで詳しく書いています。
中古で選ぶなら、どの改良後がいい?
ここまで見てきて、『結局、どの年式を選べばいいの?』と迷いますよね。
結論から言うと、安全装備を重視するなら2020年5月以降が分かりやすいです。予算を抑えたいなら、2020年5月より前のセーフティパッケージ付きも候補になります。
| 年式 | 向いている人 | 確かめたいこと |
|---|---|---|
| 2017年9月〜2020年5月 | 予算を抑えたい | セーフティパッケージ付きか |
| 2020年5月〜2023年 | 安全装備と価格のバランス重視 | 非装着車でないか |
| 2023年改定後〜2025年2月 | 新しい年式がいい | 走行距離と保証の残り |
| Final Edition | 最終仕様の装備がほしい | 色とメーカーOPの有無 |
ZC33Sは2019年10月より前に登録した車だと、自動車税が年34,500円です。2019年10月以降の登録なら年30,500円になります。
例えば、販売店ではこんなふうに聞いておくと安心です。
「2020年式ですが、改良の前と後のどちらですか?」
「初度登録が2020年7月なので、改良後のモデルです。車検証で一緒に見てみましょう」
- 車検証の型式欄を見る(CBA-ZC33Sか4BA-ZC33Sか)
- 初度登録年月が2020年5月より前か後かを見る
- 前なら、セーフティパッケージ付きかを装備で確かめる
- 後なら、「セーフティ サポート非装着車」でないかを確かめる
型式の切り替え時期はメディア情報なので、最後は車検証と装備で確かめるのが確実です。
気になる車が見つかったら、同じ条件の車で支払総額の見積もりを複数取って比べてみてください。諸費用の差まで見えてきます。
スイフトスポーツ買いたいドットコム
スイフトスポーツの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、スイフトスポーツの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
中古や在庫車をどの順番で交渉するかは、トップのスイフトスポーツの値引き相場と交渉の順番を参考にしてみてください。

この先の改良はある?
ZC33Sの標準車は2025年2月に生産を終え、Final Editionも2025年11月で生産を終えました。なので、ZC33Sにこの先の改良はありません。
その理由として考えられることはスイフトスポーツが生産終了した理由で書いています。
次のモデルチェンジについては、スズキの公式発表はまだありません。
1.4Lターボ+マイルドハイブリッドなどの話は報道の予想です。今わかっていることは新型スイフトスポーツはいつ出るかにまとめました。
中古車の広告で「新型」と書かれていても、2017年発売のZC33Sを先代と比べてそう呼んでいる場合があります。年式と型式で確かめておきましょう。
世代全体の流れは、ピラー記事のスイフトスポーツの歴代モデル一覧で見られます。
スイフトスポーツに乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
スイフトスポーツへの乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
今の車の買取相場は、ナビクルですぐ分かります
今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。
Webで車種・年式・走行距離などを入力すると、その場で買取相場の目安が表示されます。
買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

※ご利用いただいたお客様の実績例であり、現在の査定額とは異なる場合がございます。
※画像はイメージです。車種によって年式が異なる場合がございます。
この事実を知らないと、スイフトスポーツへの買い替えで損をしてしまう可能性があります
無料で、しかも約47秒で終わるひと手間をやるかどうか。
これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
実際に、ナビクルの公式サイトでは、下取りより一括査定のほうが高く売れた実例が紹介されています。

※ご利用いただいたお客様の実績例であり、現在の査定額とは異なる場合がございます。
※画像はイメージです。車種によって年式が異なる場合がございます。
ナビクル査定事例より。個人の感想であり、実際の査定・売却額を保証するものではありません。
ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
ひと手間かけてから商談に行けば、愛車の売却で損を防げる可能性がある
やることは、商談の前に「ナビクル」で今の車を一括査定に出しておく。これだけです。
ナビクルは、最大10社の買取店にまとめて査定を依頼できるサービスです。入力は約47秒で、料金はかかりません。

複数の買取店が同じ車を査定するので、お店どうしが査定額を競い合います。 だから、1社だけの下取りより高い金額がつきやすいんです。
しかも入力が終わると、愛車の買取相場の目安もその場で表示されます。すぐに、今の車のだいたいの価値が分かりますよ。

※ご利用いただいたお客様の実績例であり、現在の査定額とは異なる場合がございます。
※画像はイメージです。車種によって年式が異なる場合がございます。
- 複数の買取店が出した中で、一番高い査定額
- 入力後すぐに表示される、買取相場の目安
この2つを持って販売店に行き、「買取店では○○万円で買い取ってもらえるそうです」と伝えてみてください。
それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。
それでも下取り額が上がらなければ、高く買ってくれる買取店に売ればいいだけです。売るかどうかは、金額を見てから決めて大丈夫ですよ。

※ご利用いただいたお客様の実績例であり、現在の査定額とは異なる場合がございます。
※画像はイメージです。車種によって年式が異なる場合がございます。
このひと手間をかけずに商談に行くと、数十万円の差がつくこともあります。
逆に、約47秒の入力でそれを防げる可能性があるなら、こんなに割のいい作業はなかなかありませんよね。
ナビクルはどんなサービス?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用料金 | 無料 |
| 入力の目安 | 約47秒(年式・走行距離はだいたいでOK) |
| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
- 車種・年式・走行距離などを入力して申し込む(約47秒)
- 最大10社の買取店が、愛車を査定する
- 査定額を比べて、納得できる金額なら売却する
後から「もっと高く売れたのに」と後悔したくない方は、まずは約47秒だけ時間を使って、今の車の情報を入力してみてください。
よくある質問
スイフトスポーツのマイナーチェンジはいつですか?
ZC33Sでは2020年5月25日の一部仕様変更が一番大きな改良です。そのほか2023年10月と11月に法規対応の一部仕様変更がありました。
2020年の改良で一番変わったところは?
安全装備の全車標準化です。それまでメーカーオプションだったブレーキサポートや全車速追従のクルーズコントロールが標準になりました。
2023年の改良で何が変わりましたか?
スズキのリリースでは法規対応とされ、具体的な中身は公式に読み取れませんでした。価格は6MT・6ATとも147,400円上がっています。
Final Editionは走りも違いますか?
走りの性能とエンジンは標準車と同じです。専用のグリルやホイール、内装のオーナメントなどが違います。
これからもマイナーチェンジはありますか?
ZC33Sは生産を終えているので、この先の改良はありません。次期型は公式未発表です。
まとめ
- ZC33Sの一番大きな改良は2020年5月で、安全装備が全車標準になった
- 2020年5月にはグリルの意匠、スピーカー、2トーンルーフも変わった
- 2023年の法規対応で、6MT・6ATとも147,400円値上がりした
- Final Editionは専用装備が付く最終仕様で、走りは標準車と同じ
- 中古では車検証の型式と初度登録年月で、改良の前か後かを確かめる




コメント